光る君へ日記 第31回 「月の下で」
Description
「いと疾く!」とおたまから連絡が入りました。『光る君へ』の放送が終わった3分後のことです。取るものもとりあえず、その辺の服を引っ掴んで、おぎはつぼねに集いました。
今日、まひろが『源氏物語』を書き始めました。
その事実だけを申し上げ、これ以上ここで多くは語るまい。
さあ、いつものつぼねで存分に友がたりいたしましょう。
<今回配信の注意>
※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。
※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。
<おぎ注>
「黒髪の乱れも知らずうち伏せばまづかきやりし人ぞ恋しき」『後拾遺和歌集755 和泉式部』
おぎ訳:髪が寝乱れたことに気付かず横になっている時に髪をかき上げてくれた人が恋しい。
『和漢朗詠集』:公任が編纂した和歌と漢詩の詩文集。行成が清書したと思われるものが現存する。当時のいわゆるベストアルバムで、J-POPとC-POP(中華圏の大衆音楽)のミックス版。
※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!
<参考>
『紫式部と藤原道長』 倉本一宏著 講談社現代新書https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000381209
・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれます
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/pAKnOY89EJ/
【用語集】第31回より「『源氏物語』/燭ほか」https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pNw0ODz1W8/
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
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